行政書士の案件管理をエクセルでやっている方が多いと思います。
エクセルで十分機能するのですが、1つ不便な点があります。ファイルを開くのが「そのパソコン」に限られることです。外出先でスマートフォンから確認したい、スタッフと最新版を共有したい、といったときに手間が発生します。
Googleスプレッドシートに移すと、この制約がなくなります。
エクセルとの一番の違い
スプレッドシートの最大の特徴は「常にオンラインで、常に最新版が1つだけある」ことです。
エクセルでは「案件台帳_最終版_v3.xlsx」「案件台帳_最終版_v3_修正.xlsx」といったファイルが増えていきがちです。どれが最新か分からなくなる。スプレッドシートではこれが起きません。URLが1つ、それが常に最新版です。
案件台帳の基本構成
最初は列を絞って始めるのがおすすめです。
| 列 | 内容 |
|---|---|
| 顧客名 | 法人名または個人名 |
| 案件種別 | 例:一般貨物・飲食営業 |
| 受付日 | 依頼を受けた日 |
| ステータス | 受付中・書類収集・申請済み・完了 |
| 担当者 | 事務所内の担当 |
| メモ | 特記事項 |
ステータス列はドロップダウンリストを設定しておくと、入力ミスが減ります。「データ → データの入力規則」から設定できます。
移行の手順
- GoogleドライブにアクセスしてGoogleスプレッドシートを新規作成する
- 既存のエクセル案件台帳をGoogleドライブにアップロードする(または手動でコピーする)
- 列の確認・整理をする
- チームで共有する場合は「共有」ボタンから権限を設定する
1人事務所であれば、1時間もあれば移行できます。
書類そのものの管理はGoogleドライブを使うと整理しやすくなります。次の記事で紹介しています。