行政書士の書類管理で多い課題が「ファイルを探す時間」です。
「お客さんから送ってもらった書類、どこに入れたっけ」「この案件の書類、最初に届いたメールの添付だったか、スキャンしたものだったか」。作業の合間にこうした確認が入ることで、集中が切れます。
Googleドライブに書類を集約すると、どのデバイスからでも同じ場所を見られます。
フォルダ構造の基本
最初からすべて完璧に整理しようとすると続きません。まずシンプルな構造から始めることをおすすめします。
📁 顧客名(または法人名)
📁 案件名(または申請種別)
📄 受領書類
📄 提出書類
📄 完了書類
顧客フォルダを作り、その中に案件ごとのフォルダを入れる。これだけで「あのファイルはあの顧客のフォルダ」という検索先が一本化されます。
紙書類のデジタル化
紙で受け取った書類は、スキャンしてPDFでドライブに保存します。
スキャンアプリはスマートフォンで使えるものが多く、Google Drive自体にもドキュメントスキャン機能があります。写真のように撮るだけでPDFになります。
紙の原本を保管する義務がある書類は別途管理が必要ですが、「手元で確認する用」のコピーをデジタル化するだけでも手元の紙の量が減ります。
顧客との書類の受け渡し
顧客にファイルを渡すとき、メールの添付ではなくGoogleドライブの共有リンクを使う方法もあります。
フォルダまたはファイルを右クリック →「共有」→「リンクを取得」で、特定の相手だけが開けるリンクが発行できます。大きなファイルもメール容量を気にせず渡せます。
顧客側にGoogleアカウントがなくても、リンクを開いてダウンロードすることは可能です。
書類の中身となるテンプレートの管理にはGoogleドキュメントが便利です。次の記事で紹介しています。